プレイのコツ

Predatorスタイルのジャンプ

まず、手球と飛び超えたい球の距離を目測します。その距離が18インチ(45.72cm)より長ければ、通常の長さのジャンプキューを使用します。18インチ(45.72cm)より短ければ、ジャンプキューを短くすることによって、コントロールが増し、ジャンプに角度をつけるのに必要なスピードを出すことができます。

・適切な角度: キューをおよそ45° に立てます。キューを立てるほど球は高くジャンプしますが、高くジャンプさせるほど精度は低下します。実際にどの程度の角度が必要か、異なるショットや距離で実験してみましょう。
正確な力加減: ジャンプの際にはミニマムの力加減を使いましょう。強くストロークするほど、精度を維持するのが難しくなります。プレデターのAirジャンプキューを使えば、強い力を加えても精度を保ちやすくなります。
・すばやいストローク: ジャンプショットは、通常のショットと比べ、ダーツを投げるような、より速い腕の動きが必要です。ほとんどのトッププレイヤーは、手首のスナップを使っています。
・練習が完璧を作る: ビギナーであれば、チョークを飛び超えるところから始めましょう。技術と自信が付いたところでボールに挑戦しましょう。ジャンプに熟練するための本当の秘訣は、練習することです。ショットや動きを練習すればするほど、ジャンプショットの正しい感覚が身に付いて行きます。

BREAK WITH POWER.

素晴らしいブレイクにはパワーと精度が必要です。多くのプレイヤーは、パワーと精度を別のものとして扱いがちですが、実際には互いに結び付いているのです。パワフルなストロークを持っているということは、高いテクニックと、ラックに最大のパワーを伝達するために必要な精度を身に付けているということです。以下に、パワーと精度の両方について説明します。以下のヒントは狙った撞点を撞くいて、エネルギーの全てを手球に与えるのに役立つはずです。

良いブレイクへの第一のポイントは、正しいライン上にフォームを構えることです。これは単純に、ストローク、目線、そして体が、目指すポイント、つまりラックのトップにある球の中心に向かって正しく揃っていることを確認するということです。視線はターゲットポイントから離さないで下さい。手球とフォロースルーのラインを見ながら素振りをしたら、テイクバックの始めからフォロースルーの終わりまで、視線をターゲットポイントから離してはいけません。

大きなフォロースルーもまたポイントです。多くのプレイヤーは、フォロースルーをしなかったり、自信とパワーが足りないままにフォロースルーをしたりしています。断固として手球を撞き抜き、手球をヒットした位置から十分先までにキューを伸ばしていく必要があります。平均的なワールドクラスプレイヤーは、キュー尻がテーブルのセンターラインに来るくらい長くフォロースルーをします(38cm-61cmのフォロースルーです)。ターゲットポイントに向かって真っ直ぐフォローするようにして下さい。パワーのある長いフォロースル―をしながらも正しいラインに乗っていなければ、的を外してしまいます。練習のために、テーブル上にチョークでラインかマークを付けましょう。そして、ストロークが正しいフォロースルーラインに乗っているか確認しましょう。また、真っ直ぐにフォロースル―をするために、クローズドブリッジを使い、フォロースル―が完了するまでブリッジをほどかないようにしましょう。

ブレイクで最大のパワーを得るために、下半身を効果的に使いましょう。腕だけを使っている間は、ストロークの本当のポテンシャルを発揮することができません。足の力を加え、後ろ足を蹴りあげることによって、加速度が増し、爆発的なストロークパワーを得ることができるのです。最後に、練習あるのみです。他に道はありません。どのようにするか分かっていても実際に使えなければ意味がありません。精度とフォロースルーに注目して練習を始めてみてはいかがでしょうか。ミディアムパワーのストップショットで、的球に対して正確な厚みで繰り返し当てることができるようになるまで練習しましょう。手球をストップさせたり、ジャンプして少し戻ってきてからストップさせることができるようになったら、パワーを10%を増やしてみましょう。パワーを増やしながら練習を続け、100%の力で打っても、的球へ正確な厚みで当てることができるようになりましょう。がんばって下さい。Good luck!

プレデターシャフトの見越し

プレデターのシャフトは、飛びがミニマムなので、従来のシャフトのように捻るために見越しを取る必要がありません。ねらいを調整する必要が少なければ、ショットの成功率も上がります。

ドリル:シンプルなカットショットを何度か繰り返します。真ん中の撞点をねらっているつもりで撞いてみて、飛びが出るか、またどの程度飛びが出るか、確認しましょう。ひねり無しからスタートして、少しずつ順ひねりを増やしながら、何度か練習します。逆ひねりについても、同様に練習して下さい。このドリルによって、すぐに、プレデターシャフトの見越しの少なさに気づくことでしょう。そして、あなたのプレイレベルが一段階上がることを実感するでしょう。

キューのパフォーマンス

バットとジョイントのバランスが良く、ソリッドな感触を与えることは重要ですが、何よりもシャフトが、キューのパフォーマンスを決定付けます。バットは、快適さやスタイル、そしてショット後の反応に影響します。

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