技術的なコツ

手球の飛びを理解する。

ほとんどのミスショットの原因は捻りを加えようとしたものによるものです。理由は簡単です。捻りを加えると、手球は、本来ねらった方向へ進まないからです。これは手球のトビと呼ばれ、トビによるズレに対応するために、通常のプレイヤーであれば数年を費やします。手球のトビの大きさは使っているキューの種類、タップの状態やキュースピードによって異なります。撞点が手球の中心から離れているほど、手球は予定のコースから離れて行きます。またストロークが速いほど、手球の飛びは大きくなります。ローディフレクションキュー(トビの少ないキュー)はズレしが少なくて済むため、プレイが容易になります。プレデターシャフトは、手球のトビを抑えるよう設計されており、市場で最もトビの少ないシャフトとなっています。プレデターシャフトは、ひねりを加えたときのショットの成功率を飛躍的に向上させます。

ピボットポイントについて

どのシャフトにも、ピボットポイントと呼ばれる、精度を最大化するブリッジを組むのに最適なポイントがあります。分かりやすく言うと、シャフトの正しいピボットポイントにブリッジを組み、的球に対して真っ直ぐ構えれば、たとえ手球の中心以外を撞いたとしても、的球の真ん中に手球を当てることができます。ブレイクショット時に最適なピボットポイントとは、スピードと許容範囲を同時に最大化するブリッジ長のことです。BK2のピボットポイントは13~14インチに設定され、そのビボットポイント内でブリッジを組むと加速度と許容範囲を同時に最大化させることができます。多くのハードブレイカ―は、ブリッジを13~14インチの位置に組んでいます。そうすることによって、加速度を上げ、ブレイクによりパワーを与えることができます。ほとんどのブレイクキューではピボットポイントが9~11インチに設定されており、スピード上げるためにブリッジを長くした場合、極めて正確なストロークが要求されることになります。BK2のピボットポイントは13~14インチに設定されています。そのため、加速度と許容範囲を同時に最大化させることができます。他のキューよりもピボットポイントを2インチ長くすることによって、BK2は、スピード、精度、そして最も大切なパワーを向上させることができたのです。

タップの整形

プレデターの研究によって、アールが1セント硬貨の半径(または1セント硬貨の形)のタップは、最もポピュラーな5セント硬化の形のタップよりも、飛びを5~10%低減することが証明されました。1セント硬貨の半径は、中心またはタップの強い部分に力を集中させることができるため、手球の飛びが少なくなります。

艶出しの効果

シャフトに艶出しをする目的は、木を滑らかにし、シールすることです。艶出しをすればするほど、仕上げが良くなり、滑らかで耐湿性の高いシャフトになります。シャフトの最大の敵は湿気です。湿気によって木目が詰まると、シャフトの反りにつながります。シャフトに艶出しをするには、レザーバーニッシャーを使い、やすりは避けて下さい。やすりがけは、シャフトを摩耗させるだけでなく、木の多孔から湿気を吸収しやすくさせ木にダメージを与えることにもつながります。

やすりがけをしないこと

シャフトには決してやすりを使わないで下さい。やすりを使うと、シャフトの径が細くなり、テーパーの形状が変化してしまいます。フェラルまたは木部の径が314シャフトで12.25mm未満、Zシャフトで11.4mm未満となって場合、シャフトの保証の対象外となります。非常に目の細かい紙やすり(1500番)かバーニッシャー以外のものは使わないで下さい。

ブレイクキューのウェイト

多くのプレイヤーが信じているのとは異なり、ブレイクキューの重量は軽い方が良いのです。重いブレイクキューの方がパワーがあるように感じられますが、18.5~19ozのキューが、最もパワフルなブレイクに適しています。ほとんどのプロ選手が、プレイキューよりも1/2~1oz軽いブレイクキューを使っています。軽い方がキュースピードを上げやすく、その結果、手球のスピードが上がり、よりパワフルなブレイクが打てるのです。

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